災害コーディネーター育成講座「災害コーディネーターと専門士業~制度創設以降の専門士業の取り組み」が開催されました。
今年で3回目になる災害コーディネーター育成講座の第1講が6月4日(火)渋谷区神宮前のJIA館1階の会場で専門家20名を集めて行われました。2015年の第1回育成講座に登壇した専門士業がその後の災害をふまえ、弁護士、税理士、中小企業診断士などの士業連携による復興コーディネートの事例など、近年の災害への取り組みを報告しました。
中田準一機構長の「災害コーディネーター制度創設の意義」についての話に続き、各専門士業の専門家による報告が各々10分ほど行われました。報告者は以下の通り(報告順)。
中野明安(弁護士)
上野雄一(技術士)
松下 督(建築士)
藤田千晴(中小企業診断士)
吉田雅一(不動産鑑定士)
木村 孝(マンション管理士)
各士業の報告に続き、後半は災害コーディネーター育成講座主査の根上彰生副代表理事の進行でディスカッションをおこないました。今回は登壇者が多かったため、2時間半と通常より30分長い時間でしたが、会場からの質問をいただく時間もとれ、活発な議論ができました。次回は7月2日(火)18時から同会場で、司法書士、土地家屋調査士、行政書士が「関連士業の取り組み」について話します。
※受講希望される方へ
講座単発での受講も可能です。事務局にお問い合わせください。